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コラム

外頸動脈 解剖学、口腔解剖学 歯科医師国家試験対策

外頸動脈 解剖学、口腔解剖学 進級、CBT、歯科医師国家試験対策!

 

歯学部1年~6年生、歯科国試浪人生の定期試験、CBT、歯科医師国家試験

対策のマンツーマン個別指導 東京デンタルスクール 代表の岡田です。

 

今回は外頸動脈についてご紹介していきます。

 

総頚動脈は脳などに分布する内頸動脈と外頸動脈に

分かれ、その後、外頸動脈は下記の動脈に分岐します。

 

上甲状腺動脈

舌動脈

顔面動脈

上行咽頭動脈

後頭動脈

後耳介動脈

顎動脈

浅側頭動脈

 

これらの動脈のうち試験に頻出の動脈をチェックしていきましょう。

 

舌動脈は舌尖部へ向かう舌深動脈と舌下動脈に分岐。

舌深動脈は試験などで学生がよく舌下部などにあると勘違い

してしまうことが多い要注意の動脈です。

舌動脈の分岐である舌下動脈はオトガイ下動脈と吻合し、

これらの舌下動脈と顔面動脈のオトガイ下動脈はインプラント時に注意が必要です。

 

顔面動脈は下顎から上行し、下唇動脈、上唇動脈など分枝し、眼角動脈へ。

この際に、学生の試験では内頚動脈の枝である眼動脈との名称の間違えに注意が必要です。

 

外頸動脈の終枝である浅側頭動脈と顎動脈は顎関節などに分布。

浅側頭動脈は顔面表情筋に分布する顔面横動脈が有名です。

 

顎動脈は3つの領域に分けられ、試験では各領域ごとの理解が必要です。

 

 

 

それでは、顎動脈の各領域の分岐を見ていきましょう。

 

<下顎枝部>

深耳介動脈、前鼓室動脈

中硬膜動脈

下歯槽動脈

 

これらの動脈の中で中硬膜動脈は蝶形骨の棘孔から頭蓋内に侵入します。

下歯槽動脈は下顎孔から骨の中に侵入し、オトガイ動脈となります。

 

先ほどの顔面動脈の「オトガイ下動脈」と顎動脈の

「オトガイ動脈」の名称の違いに注意が必要です。

 

顎動脈の2つ目の領域である翼突部では頬動脈と咀嚼筋に分布する動脈が分岐します。

 

<翼突部>

頬動脈

咬筋動脈

深側頭動脈

翼突筋枝

 

また、最後の領域である翼口蓋部の分岐はテスト頻出です。

 

<翼口蓋部>

後上歯槽動脈

眼窩下動脈

翼突管動脈

下行口蓋動脈

蝶口蓋動脈

 

これらの翼口蓋部での分岐の動脈は各分布についても頻出です。

歯槽孔から進入する後上歯槽動脈、途中で前歯部の歯や歯周組織に分岐する

眼窩下動脈。鼻腔に分布する蝶口蓋動脈などが頻出です。

 

 

 

顔面動脈の「上行口蓋動脈」、顎動脈の「下行口蓋動脈」などしっかり

チェックしていきましょう!

 

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代表 岡田優一郎 歯科医師

日本大学松戸歯学部卒業 学部長賞